バリ島は、芸能・芸術の島として世界的に有名で、早くからビーチリゾートが開発されたため、
世界的に有名な観光地として東南アジア各地のビーチリゾートのモデルとなっています。

バリ島の貨幣経済は観光収入で成立していると言っても過言ではなく、
先進国の経済的価値を基準として比較すると、バリの物価水準はかなり低く、
日本の若い人でも十分楽しめることも人気の一因です。

バリ島は、サーフィンのメッカとしても知られており、世界中のサーファーが集まってきます。
また、バリ島の観光地はスキューバダイビングのスポットとして有名な海辺があり、
ダイバーの中では、日本軍が沈めたアメリカの輸送船リバティ号が沈んでいる
「トランベン」というダイビングスポットが有名です。

またバリ島は、海辺のリゾートというだけでなく、山のリゾートとして、ウブドという街が有名で、
質の高いバリ舞踊、バリアート、バティック等の染色技術、竹製の製品等、伝統的な文化や民芸品を見る事ができます。

バリ島では、バリヒンドゥーの人々が住む村々でバンジャールと呼ばれる、いわゆる相互扶助組織が発達しており、
この組織に属する事で小さい頃から隣人との助け合いの心を身につけているそうです。

バリ人は喧嘩を好まない気質で、相互扶助組織の背景も相まって、住民の性格は大変温厚です。
そして、インドネシア政府も観光収入を確保するため治安の維持に力を入れており、
清潔好きな日本人でも衛生面には問題のないレベルを保っています。

その一方、繁華街を中心として、マリファナ、マジックマッシュルーム等の売買が行われていて、
政府はこれを取り締まりきれてないのが現状です。
また、日本人女性が滞在できる気軽さもあることから、クタ等の海辺のバーなどで、
日本人女性を狙ったジゴロのナンパ行動や、一般観光客の金品を狙った詐欺、窃盗などがあとを立たないようです。

このようなバリ島での犯罪は、バリ人の仕業であると解釈されがちですが、バリ人自身は被害者意識を持っている事も多く、
バリ島の観光客目当てでバリ島外からの移民者がこの傾向を助長していることも多いようです。

経済的な金銭面での価値観が異なる日本人の金回りの良さによって、これらの発生を助長している可能性があり、
先進国と発展途上国のつきあい方の価値観や理解、行動、モラルが必要とされています。

■バリ島の人気観光地
キンタマーニ高原
アグン山

■バリ島の人気観光都市
州都デンパサール
ウブド
シガラジャ

■バリ島の人気リゾートビーチ
クタ
レギャン
サヌール
ヌサドゥア
チャンディダサ

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